24日、26日に東京競馬場で行われる
ジャパンC(GI・芝2400m)に出走予定の外国馬の調教状況、および関係者のコメントが、
JRAより発表された。
・ウィジャボード(牝5、英・E.ダンロップ厩舎)
【調教状況(東京競馬場)】
ジェイソン・テート厩務員兼攻馬手騎乗
天候:くもり 馬場状態:稍重
7:55〜8:09
芝コースにてやや強めのキャンター 〜3/4周
【関係者の話】
(
エドワード・ダンロップ調教師)
「食欲も旺盛で、馬の体調はよい。今日の調教を含めて全て問題ない。枠順が3枠3番となったが、これも良かった。明日は芝で軽くダクをふむ程度にとどめる予定。」
・
フリードニア(牝4、仏・J.ハモンド厩舎)
【調教状況(東京競馬場)】
クロード・
ルノワール調教助手騎乗
7:55〜8:09
芝コースにて軽めのキャンター 〜半周
【関係者の話】
(J.ハモンド調教師)
「熱発は輸送につきものなので心配はしていない。体重減を取り戻すのに少し時間がかかっているので、調教を軽くとどめた。今年は、レースの格を上げる毎に、充実した内容の走りができてきた。遅咲きの牝馬なので、JCでも強豪馬の中で好走できると思う。7枠9番は、外を走らされるおそれもあるので、多少不利ではあるが、全力を出すしかない。」
「明日も軽く調整する程度。」
(T.ジレ騎手)
「今朝、馬を見たところ、軽くて楽しそうに走っている。日本にいるのを楽しんでいるみたいだ。日本到着直後は、少し熱を出したみたいだが、今はまったく心配ない。」
「9番枠ということなので、スタートはゆっくり周りを見ながら。ペースが速くなれば後ろからついて行く形になるだろうし、遅ければ前で競馬をすることになるだろう。」
「ウィジャボードや他に日本の強い馬もいるので、逆にプレッシャーを受けずに、自分の競馬に徹することができると思う。」