25日、京都競馬場で行われた
京都2歳S(OP・芝2000m)は、
石橋守騎手騎乗の7番人気(単勝28.7倍)
ゴールドキリシマ(牡2、栗東・梅田康雄厩舎)が先手をとると、直線では差を広げ、外から追い込む1番人気
ローズプレステージを1.3/4馬身抑え逃げ切った。勝ちタイムは2分03秒5(良)。さらにアタマ差の3着に2番人気
マルカハンニバル。3番人気
インパーフェクトはさらに1.1/4馬身差の4着に終わった。
勝った
ゴールドキリシマは、
父ステイゴールド、
母マルシンアモン(
その父バイアモン)という血統。半兄に06年
シンザン記念(GIII)を制した
ゴウゴウキリシマ(牡3、栗東・梅田康雄厩舎、
父キングヘイロー)がいる。05年北海道サマーセールにおいて400万円で落札されていた。前走の2歳未勝利(京都・芝1800m)では3か月ぶり、馬体重+34kgながら逃げ切り、初勝利を挙げていた。通算成績4戦2勝。
ステイゴールド産駒は
ドリームジャーニー(
芙蓉S-OP)に続く、現2歳2頭目のオープン馬となった。