今年は、阪神2000mから中京1900mに舞台が移ります。じつはこれまで、重賞どころかオープン特別も行われていないコースです。ただし、変わらないだろうと思われる傾向もあります。例えば距離は100m短くなりますが、二度の坂越えに加え、410.7mの長い直線が待ち構えているので、例年と同様にタフなレースになりそうなこと。
そこで、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』では、過去10年の阪神開催のデータを洗い直すことで未知の中京コース攻略法を導き出し、あなたの馬券検討をサポートします。
ちなみに、8-9月の【残った馬】の複勝率は30.3%と軸馬に最適。さらにダート重賞に限れば42.9%と数値が上がっているので、今回の
シリウスSでも期待してみたいところです。ここでは、消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
3月生まれ(ただし、前走4角先頭馬や1700m以下戦出走馬は除く) [0-0-0-22] 複勝率0%
該当馬:
エムオーグリッタ、
カフェファラオ、
キメラヴェリテ、
サクラアリュール、
ミツバ過去10年で3月生まれは[0-0-3-39]と不振だ。もちろん、2歳や3歳の世代限定戦ならともかく、古馬のレースで生まれ月はもう影響しないのではないか、との声もあるかもしれない。とはいえ、この数字はかなり極端なもの。ならば、あまり知られていない、使われていない切り口で人気馬の評価を落とすのは、もっとも有効な消去データの利用方法だろう。前走で4角先頭や1700m以下戦に出走していた、速さへの対応力を示していた馬以外は少し割り引いてみたい。
(過去の主な該当馬:18年
グレイトパール1人気11着、
ミキノトランペット4人気8着、
ラインルーフ5人気14着、17年
ミツバ2人気8着、
モルトベーネ4人気11着、16年
ミツバ5人気4着)
予想説明でも触れられているように、感覚的には少し違和感のあるデータかもしれません。しかし、このデータに該当する当日1-5番人気馬の成績は、過去4年で[0-0-0-6]でした。なかなか消しにくい人気馬を、買わずに済むことができるのはかなり魅力的です。しかも、時期的な要素が強そうなので、阪神から中京へのコース替わりによる影響を受けにくい点もポイントでしょう。
さらに、残りの消去条件は以下よりご覧いただけます。現在、期間限定のお試し価格として300ptとして公開中! 消去法に残った馬を馬券検討にお役立てください。