21日、中山競馬場で行われた
若竹賞(3歳500万下、芝1800m)は、
松岡正海騎手騎乗の2番人気
ショウワモダン(牡3、美浦・
杉浦宏昭厩舎)が2番手追走から、逃げ粘る11番人気
トウカイファインをゴール直前で3/4馬身差交わし優勝した。勝ちタイムは1分50秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着に3番人気
キッズヴェローチェが入り、1番人気
ナイキアプロードは13着に敗れた。
勝った
ショウワモダンは
父エアジハード、母は
JRA4勝の
ユメシバイ(
その父トニービン)という血統。近親に
トーセンシャナオー(
セントライト記念-GII)、
シャドウスケイプ(
根岸S-GIII)らがいる牝系。昨年7月1日に福島でデビューし、前走の未勝利(中山・芝1600m)で6戦目にして初勝利。2連勝で特別戦制覇を飾った。通算成績7戦2勝。ちなみに、現3歳の
エアジハード産駒JRA勝ち馬は本馬のみ。