13日の東京競馬第3R・3歳新馬戦(ダ1600m)に
武藤雅騎手とのコンビで出走する4枠8番
クインズユーカリ(牝3、美浦・
田村康仁厩舎)の父は2012年の
ダイヤモンドS(GIII)などを制した
ケイアイドウソジン。血統登録された同馬の産駒は2頭が残されており、2018年生まれの世代は
クインズユーカリのみ。また、これが中央・地方を通じて父産駒の初出走となる。
ケイアイドウソジンは
父キングカメハメハ、
母ブリーダーズフライト、
その父Cutlassという血統で、父の初年度産駒。単勝190倍で制した
ダイヤモンドSのほか、2014年の
阪神スプリングジャンプ(JGII)を勝利した。
クインズユーカリは
母ケイアイギャラリー、
その父ウォーニングという血統。所有はケイアイスタリオン。所属する
田村康仁厩舎は現役時代の父が5戦目から所属していた。
また同レースに出走する5枠10番
カゼノスバル(牡3、美浦・中野栄治厩舎)の父
カゼノグッドボーイも、産駒の初出走となる。所属の中野栄治厩舎も、所有の深井孟氏も親子で同一で、世代唯一の父産駒となる。