4日、
高知競馬場で行われた2R・F2(ダート1300m)に、サラブレッド最多出走記録を保持する
ヒカルサザンクロス(セン14、高知・
宗石大厩舎)が
宮川浩一騎手騎乗(6番人気)で、デビュー以来234戦目の出走。2番手追走から4角入り口あたりで先頭に並びかけると、3番人気
テクニカハーバーに1.1/2馬身差をつけ、02年12月22日以来約4年2か月ぶりの11勝目を挙げた。勝ちタイムは1分31秒6(良)。
ヒカルサザンクロスは
父ミルフォード、
母ヨネマンナ(
その父ミスターシービー)という血統。95年に美浦・田子冬樹厩舎からデビューし、16戦1勝という成績を残して上山に移籍。その後も、金沢→高崎→高知と渡り歩き、01年に高知での4つめの厩舎である現厩舎に移籍していた。通算成績234戦11勝(うち中央16戦1勝)。
なお、日本競馬の競走馬最多出走記録は、77年から87年にかけて出走していたアラブの
ウズシオタロー(益田)による250戦(15勝)となっている。ちなみに、管理する
宗石大調教師は、114連敗で引退した
ハルウララも管理していた。