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ウッドチップ改修 BTCの屋内直線馬場

  • 2013年07月20日(土) 21時07分
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浦河町西舎の軽種馬育成調教センター(BTC)は、6月中旬から1カ月ほどかけて屋内千メートル直線馬場のウッドチップ改修工事を行い、18日から利用を再開する。これを前に17日に試走会が行われ、周辺牧場の騎乗者6人がBTC教育用馬でコースの感触を確かめた。 平成5年にオープンしたBTCの施設群は、バラエティーに富んだ調教が可能で、1日約500頭が利用、多い日は約800頭にも及ぶ。うち、馴致が始まる1歳秋から利用が増加し、古馬の再調教にも対応する屋内直線馬場は多い時で300頭を超える。脚部への負担が少なく体力の向上などを期待できるという。 これまで屋内直線馬場では、2年ごとに深さ25センチあるウッドチップ部分の路盤の上層部10センチを更新してきたが、長年の使用で下層部の劣化も進み、調教中の落鉄などが懸念されていた。 今回、JRA(日本中央競馬会)から材料の購入支援を受けるなどし、2千数百万円の工事費でコースを更新。BTC職員らが重機によるチップの搬出入や手作業による入念な仕上げを行い、走路幅7メートルの東側対面コースと同西側キャンターコースの改修工事を終えた。 ウッドチップは、柔らかくヤニが出にくいなどの特長がある胆振・日高産のカラマツ材を使用。大きさの異なる2種類のチップを異なる深さに敷いて、利用馬の脚部への負担軽減を図った。 試走会を終えた騎乗者たちは、施設管理を担当する業務課の担当者から概要説明を聞き、「乗り味は滑らなくて良かった」とコースの感触に満足した様子だった。
ネタ元のURL
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=16376

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