◆先週好時計Vの
マルチャン骨折 復帰には約半年を要すもよう(12日・玉川)
先週東京の2歳未勝利(芝1400m)を1分20秒9の好時計で完勝した
マルチャン(牡2歳、美浦・武市)だが、師は「残念ながら、レース後に骨折が判明してしまって…」と唇をかむ。復帰には半年くらいかかるもようだ。
◆父も管理した藤岡厩舎の期待馬
カリブルヌスは30日の阪神4Rへ(12日・安里)
16年
高松宮記念馬の
ビッグアーサーを父に持つ
カリブルヌス(牡2歳、栗東・藤岡、
母ディリジェンテ)は、順調に調整が進めば30日の阪神4R新馬(芝1200m)でデビューする予定。「まだ目立つ時計は出していないが、この父の産駒らしく手先の軽い走りでいいスピードがありそう」と仲田助手は好感触をつかむ。
◆「楽にこの時計だからね」
エマヌエーレ昇級初戦でも期待十分(12日・赤木)
土曜阪神9R・紫菊賞(芝1800m)に出走予定の
エマヌエーレ(牡2歳、栗東・平田)がこの日、栗東坂路で4F52秒6-12秒0と上々の反応を示した。追い切りを見届けた師は「楽にこの時計だからね。いい動きだった」と満足そう。昇級初戦にも「先々に向けてもいい競馬を」と期待を寄せていた。
◆
エフフォーリアの妹
ペリファーニアが坂路登場 柔らかみ十分の動き(12日・石渡)
昨年の
年度代表馬エフフォーリアの半妹にあたる
ペリファーニア(牝2歳、美浦・鹿戸、父
モーリス、
母ケイティーズハート)が入厩。この日は美浦坂路を4F60秒6-14秒4と大きめのキャンターで駆け上がった。まだ全体的な緩さは見受けられるが、柔らかみのあるフットワークが好印象だ。
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提供:デイリースポーツ