昨年の
凱旋門賞(仏G1)を勝ったレイルリンク
Rail Link(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)が、腱に故障を発症したため、今シーズンの出走を見送ることが明らかになった。
同馬は、
父Dansili、
母Docklands(
その父Theatrical)という血統の英国産馬。06年4月のデビューから3戦目で勝ち上がると、リス賞(仏G3)、パリ大賞典(仏G1)、ニエル賞(仏G2)と連勝。日本から
ディープインパクトが出走(3位入線失格)した
凱旋門賞(仏G1)まで5連勝を飾り、昨年度の仏
年度代表馬に輝いた。それ以降レースへの出走はなく、今年は
メイショウサムソンも出走予定のフォワ賞(仏G2、9月16日)での復帰を予定していた。通算成績7戦5勝(重賞4勝)。