◆フォームに力感、馬体の張りも良好
フリームファクシ2連勝へ(4日・浜口)
木曜中京6R・3歳1勝クラス(芝2000m)へ出走する
フリームファクシ(牡3歳、栗東・須貝)がレース前日のこの日、栗東CWで最終調整を行った。遅めのキャンターで軽く流す程度ではあったが、力感十分のフォームで馬体の張りも非常に良く映った。
2戦目で未勝利戦を快勝したあと、約2カ月間隔があいたが、かなり調子が良さそうだ。
◆右回り不問
サトノヴィレがリステッド競走でもしぶとさ発揮へ(4日・文元)
木曜中山10R
ジュニアC(芝1600m)に出走する
サトノヴィレ(牡3歳、美浦・鹿戸)は、前走のこうやまき賞で好位から脚を伸ばして2着。
「スタートが良くなったことで流れに乗れるようになったのが大きい。だいぶ力もつけている」と師は振り返る。「今週のひと追いで態勢は整ったし、初の右回りも問題はないので楽しみ」と期待を寄せていた。
◆栗東CWで1F13秒6
エアロロノアが意欲的に前日調整(4日・竹原)
木曜中京11R・
京都金杯(芝1600m)に出走する
エアロロノア(牡6歳、栗東・笹田)がこの日、栗東CWで前日追いを行った。時計は4F63秒3-45秒0-13秒6(馬なり)。キビキビとしたフットワーク、気合の乗った走りで元気いっぱいだった。前走(
マイルCS7着)当時よりも状態は上向いており、重賞初Vへチャンスがあっていい。
◆高額馬
アドマイヤイルが栗東CWで最先着 ラスト1F11秒3(4日・竹村)
日曜中京6R新馬(芝2000m)へ出走予定の
アドマイヤイル(牡3歳、栗東・友道、父
Saxon Warrior、
母アイムユアーズII)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの内につけて、直線半ばからズバッと加速すると最先着。1F11秒3でフィニッシュした。11月下旬からみっちりと乗り込まれ、追うごとに力強さが増して反応も良化。デビューへ向けて着実に気配は上向いている。1歳セレクトセールで1億9000万円(税抜き)の高値で取引された一頭。血統的にも先々まで楽しみだ。
◆「しっかり動かしてくれた」岩田康で
アスクドゥポルテ初勝利へ(4日・堀尾)
日曜中京5R(芝2200m)か月曜中京7R(芝2000m)の3歳未勝利へ、引き続き岩田康で予定している
アスクドゥポルテ(牡3歳、栗東・河内)に師は好感触をつかむ。
「初戦は新人(今村)でハミを取ったり取らなかったりで(結果9着と)まともに動かせていなかった。(前走の)岩田康はしっかり動かしてくれて、ケイコの良さが出たから。メンバーもそろったなかでの3着は価値がある」とうなずいた。
◆イーガンを背に坂路1F11秒7
クファシル無傷V2も十分(4日・紺谷)
日曜中京11R.
シンザン記念(芝1600m)にを予定している
クファシル(牡3歳、栗東・
池添学)がこの日、イーガンを背に栗東坂路で追い切りを消化。鋭い伸びを見せて豪快に駆け上がった。ラスト1F11秒7はこの日の最速ラップ。昨年11月の阪神新馬戦を制して以来の実戦となるが、気配は上々だ。
◆初コンビ・イーガン騎乗で抜群の攻め
クファシル坂路で躍動(4日・吉田)
この日の栗東は、7&8日に出走する馬を中心に、前日追いも含めてそれなりに盛況だった。日曜中京11R.
シンザン記念(芝1600m)に出走する
クファシル(牡3歳、栗東・
池添学)は坂路で4F52秒8-11秒7(馬なり)。イーガンJを背に抜群の動きを示し、前走以上の攻め気配だった。重賞でも楽しみな一頭だ。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ