サウジアラビアのネオムターフC・G3(25日・キングアブドゥルアジーズ、芝2100メートル)に出走予定だった
デアリングタクト(牝6歳、栗東・杉山晴)が、状態が整わないため遠征を見送ることが8日、明らかになった。所属するノルマンディーオーナーズクラブがホームページで発表した。
7日の調教後に左前肢の歩様が乱れ、エックス線検査を実施。症状は軽く、骨には異常がないものの、深管に硬さと触診反応を示したため、8日に予定されていた追い切りを自重。そのまま滋賀県のチャンピオンヒルズへ放牧に出された。今後は春の番組を目標にするとしている。
提供:デイリースポーツ