現地時間18日、米・サラトガ競馬場で行われたアラバマS(3歳牝、米G1・ダート10f)は、C.ボレル騎手騎乗の3番人気
レディジョアン Lady Joanne(牝3、米・C.ナフツガー厩舎)が好位3番手から直線入り口で先頭に立つと、リアーズ
プリンセス Lear's
Princessの追撃をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは2分03秒62(良)。さらに1.1/2馬身差の3着にはオクテイヴ Octaveが入り、アメリカン
オークス(米G1)の勝ち馬で1番人気に推されたパン
ティーレイド
Panty Raidは7頭立ての5着に敗れた。
勝った
レディジョアンは、
父Orientate、
母Oatsee(
その父Unbridled)という血統の米国産馬。半姉に06年
アイオワオークス(米G3)などを勝った
Baghdaria(
父ロイヤルアカデミーII)がいる。
昨年9月のデビューから2戦目で勝ち上がり、11月の
ゴールデンロッドS(米G2)で重賞初制覇。今年に入ってからも
ドッグウッドBCS(米G2)を制したほか、マザーグースS(米G1)ではオクテイヴから1/2馬身差の2着だった。通算成績9戦6勝(重賞3勝)。