24日、
JRAは平成13年から予定されている馬齢表記の変更について、認可申請を行ったことを発表した。従来の「数え年」から諸外国で採用されている年齢表記方法に改めることがその概要であり、生まれた年を0歳とし、その馬が出生した年の1月1日から年齢は起算することとなる。したがって、現行の年齢より1歳減じた年齢があらゆる競馬関係事象に対して使用される。例をあげるならば、2000年生まれの馬は、2000年は0歳、2001年は1歳、2002年は2歳となるということである。当分は混乱が起こりそうだが、国際的に使用されている年齢表記にあわせることは重要な変革であると言えよう。