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ヤマニンサンパ立ち回りひとつでチャンスも(9日・城谷)
キタウイングに騎乗した
桜花賞以来、久々に栗東トレセンに姿を現した
杉原誠人騎手。日曜東京11R・
エプソムCの
ヤマニンサンパ(牡5歳、栗東・斉藤崇)の最終追いに騎乗。落ち着いた時間帯に「挨拶がないぞ」と連絡を入れると、「1頭乗って即美浦へお帰りですよ。時間があれば顔を見に行きましたけど、また今度ですね」と慌ただしい返事。「で、感触はどうやったんよ?」の問いには、「さすがに1回使った方がいいとは思いますけど、いい背中をしていますし、馬のスケール感は感じました」と好
ジャッジ。昨年は勝ち馬
ノースブリッジから0秒5差。立ち回りひとつでチャンスがありそうに思えてきた。
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レーヴスレアリーズ2戦目で一変も(9日・堀尾)
日曜阪神2R・3歳未勝利(芝2200m)に出走する
レーヴスレアリーズ(牝3歳、栗東・寺島)。「初戦は経験馬相手で、しかも最内枠で窮屈な競馬になってしまった。それでも引き上げてきた鞍上(
武豊)の評価は良かったので」と師。「2戦目でゆったり運べる距離なら変わってきそう」と一変を示唆した。
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タッケンイッキ休み明けで狙い目(9日・安里)
今週の池江厩舎は固め打ちを狙えるラインアップ。中でも馬券的に妙味がありそうなのが、日曜阪神4Rの
タッケンイッキ(牡3歳)だ。デビュー戦13着後、脚部不安で10カ月ぶりの実戦となるが、「今週のケイコの動きがすごく良かった。かなり乗り込んで体も仕上がっているし、一変があっていい」と兼武助手は好感触。狙うなら休み明けの今回だ。
◆素軽い走りの
ミルテンベルク、実戦でも期待大(9日・赤木)
日曜阪神5R(芝1200m)でデビューする
ミルテンベルク(牡2歳、栗東・武英、父
モーリス、
母ペルレンケッテ)は、調教での素軽い走りが目につく。「よく動けていますね。前向きさもありますし、実戦でその良さが出れば」と、師は期待を寄せていた。
◆「新馬向きの気性」
ジャンル初戦Vへ(9日・文元)
土曜東京5Rの新馬戦(芝1600m)でデビューを果たす
ジャンル(牝2歳、美浦・岩戸、父
ロゴタイプ、
母レッドティムール)。師は「ここを目標に乗り込んで上々の仕上がり。スタートが速いし、気性的にも新馬向きなので楽しみ」と好
ジャッジ。一気の逃げ切りを目指す。
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サイレンスゴールド待望の初Vへ(9日・森岡)
土曜阪神1R(ダート1400m)にスタンバイしている
サイレンスゴールド(牡3歳、栗東・杉山佳)は、ここ2走が惜しい競馬。「まだ緩さがあるけど、随分と馬は良くなってきた。今の未勝利なら力は上なので、メンバーひとつ」と師。
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提供:デイリースポーツ