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【POG】迫力ある馬体サトノオラシオン 全姉は阪神JF2着シンリョクカ/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2023年06月15日(木) 19時01分
◆素質馬ポッドロイは24日阪神で初陣(15日・赤木)

 新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒のポッドロイ(牡2歳、栗東・小林、母グリエルマ)がこの日、栗東坂路で追い切りを行い、4F52秒5-11秒9の好タイムをマークした。「ジョッキー(西村淳)が乗ったとはいえ、速い時計が出ましたね。まだ心も体も子どもっぽいですが、高い素質を感じます」と師の感触は良好。24日の阪神芝1200mでデビュー予定だ。

◆雰囲気を感じさせるサトノオラシオン(15日・石堂)

 サトノオラシオン(牡2歳、美浦・堀、父サトノダイヤモンド母レイカーラ)が美浦Wを軽めのキャンターで周回。迫力ある馬体が目につき、いい雰囲気を感じさせる一頭。全姉に昨年の阪神JF2着馬シンリョクカがいる血統で、これからの動向にも注目したい。

◆素質の良さを感じさせるスマートスピア(15日・安里)

 現オープン馬スマートクラージュの異父弟にあたるスマートスピア(牡2歳、栗東・池江、父キズナ母レジェトウショウ)。「今朝実質的な初追い切りでしたが、まずまずの動きを見せてくれました。まだ体つきは立派ですが、血統的に楽しみな馬だし、これから乗り込みを積んで良くなってくれば」と兼武助手は素質の良さを感じている。

◆フットワークが好印象のルーベンス(15日・石渡)

 祖母にメジロドーベルを持つルーベンス(牡2歳、美浦・萩原、父ルーラーシップ母メジロシャレード)が美浦に入厩。本日、南馬場でじっくりと調整。まだ全体的な緩さは残り、モサッとした印象だが、力感のあるフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

ディーガレジェンドが余力残しで1F11秒8(15日・竹村)

 ディーガレジェンド(牡2歳、栗東・藤原、父モーリス母ジプシーハイウェイ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。併走相手の内につける内容だったが、直線は余力を残しながら1F11秒8をマーク。坂路とコースを併用しつつ着実に調教ピッチを上げている。1歳セレクトセールで5940万円の値がついた良血で、兄姉は割と早い段階から活躍している。今後の成長を見守りたい。

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提供:デイリースポーツ

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