◆快速馬の全弟
ビッグドリームは7月の福島デビュー(21日・安里)
ビッグシーザー (芝の1200mでオープン特別3勝を含む4連勝)の全弟にあたる
ビッグドリーム(牡2歳、栗東・西園正、父
ビッグアーサー、
母アンナペレンナ)。「今週のCWで(6F)78秒台の好時計。しまいもしっかり動いた。ゲートもめちゃめちゃ速い」と師は相当な自信。7月2日の福島芝1200mを幸騎手で予定している。
◆伸び脚シャープ! デビューが楽しみな
ダノンロッキー(21日・佐野)
ダノンロッキー(牡2歳、美浦・萩原、父
キズナ、
母ティファニーズオナー)がこの日、戸崎圭を背に美浦Wで5F68秒2-38秒4-11秒7を馬なりでマーク。2頭の間からシャープな伸び脚を見せた。見栄えがする馬体からも素質の高さが感じ取れ、デビューが楽しみな一頭だ。
◆軽快なフットワークが好印象の
エンセリオ(21日・石渡)
エンセリオ(牝2歳、美浦・小笠、父
ドレフォン、母ラベ)が入厩。本日、美浦Wを軽めのキャンターで周回。まだ全体的な緩さは残っているが、軽快なフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
◆力感にあふれる雄大なフォーム!
スパークリシャール(21日・浜口)
馬っぷりの良さが目立つ
スパークリシャール(牡2歳、美浦・小島、父
スワーヴリチャード、
母スパークオンアイス)。函館入厩後、2本目の追い切りとなったこの日はWで5F70秒6-13秒4(馬なり)を記録。併走馬に遅れる形にはなったが、雄大なフォームで力感にあふれ、余力もしっかりと残してのものだった。中距離で活躍できそうなタイプだ。
◆昆厩舎が期待の北海道デビュー馬は? (21日・堀尾)
北海道シリーズで毎年攻勢をかける昆厩舎だが、今週の函館は出走予定馬がいない。「札幌からだよ」と師。本格的な始動は主戦・横山典が来る札幌開催からと明言し、「
ミスパンテールの子や
ディープボンドの下を札幌で降ろす(デビューさせる)予定」と2歳馬を楽しみにしていた。
ミスパンテールの子については「繁殖用にちゃんと半年ぐらい体をつくってから種付けしたから、初子にして馬格があって立派な体だよ」とのこと。
ディープボンドの半弟は「父が
ドゥラメンテだから預かることにした。
ゼフィランサスの子は総じていいんだけど、
ドゥラメンテとは合うと思う」と
ジャッジ。母はいずれも現役の時に管理していた馬だけに思い入れも強い。
◆良血
アンモードが栗東CWで3頭併せ(21日・竹村)
アンモード(牡2歳、栗東・西村、父
ドレフォン、
母エレガントマナー)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。序盤はリズム重視で運び、4Fからしまいを伸ばす内容だったが、ラストはしっかりと加速して1F11秒5をマーク。追うごとに体力が強化され、着実に気配は上向いている。近親には重賞勝ちしている
アリストテレスや
アドミラブルがいる良血。デビュー戦が楽しみだ。
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提供:デイリースポーツ