◆新潟巧者
サクセッションに国枝師「すごく良くなっている」(26日・武山)
土曜新潟4R・
新潟ジャンプS(芝3250m)に出走する
サクセッション(セン6歳、美浦・国枝)は当地の障害戦で2勝をマーク。師は「ここを目標に乗り込んできたし、状態がすごく良くなっている」と目を細める。以前は力む面があったが「落ち着きが出て障害を気にしなくなり、自信を持って跳ぶようにもなった」。完成された今なら重賞初Vも十分に可能だろう。
◆3F33秒5-11秒1の猛時計
ナンヨーレギュラー攻め絶品(26日・佐野)
日曜新潟6R・2歳新馬(芝1400m)を予定している
ナンヨーレギュラー(牡2歳、美浦・金成、
父ブラックタイド、
母ファルトレク)がこの日、柴田善を背に美浦芝で5F59秒9-33秒5-11秒1の好時計をマーク。スピード、切れともに素晴らしく、どこまでも伸びそうな勢いだった。体も引き締まっており初戦から楽しめそうだ。
◆久々でも何とかしたい一戦
ジュンブロッサム決める(26日・矢野)
日曜新潟9R・
豊栄特別(芝1600m)に出走する
ジュンブロッサム(牡4歳、栗東・友道)は、これまで重賞で4着が3回と同世代のトップクラスを相手に好走してきた。2勝クラスでは本来、力上位の存在。1番人気に推された前走は6着に敗れているが「不良馬場が響きましたね。きれいな走りをする馬なので軽い馬場が合う」と石橋助手は度外視する。4カ月半ぶりのレースにも「操縦性に難しいところはあるが、この中間はそういう面を見せていない」と攻め気配も上々。もう何とかしたい。
◆佐々木の体感以上のスピード
ポケットマネーいきなりから(26日・城谷)
土曜札幌5R・2歳新馬(芝1500m)を予定している
ポケットマネー(牡2歳、美浦・小手川、父
エピファネイア、
母マネーペニー)がこの日、佐々木を背に調教時間の最後に札幌芝で追い切られた。「思っていた以上に速い時計(5F64秒1-36秒7-12秒8)ですね」と、鞍上の体感以上のスピードを披露。先週も併走馬を楽な手応えで退けたようにポテンシャルの高さは疑う余地がない。体の使い方も上手で、好勝負になっていい。
◆函館Wで素軽さ十分
ドゥーラ オークス以来でも抜かりなし(26日・紺谷)
日曜札幌11R・
クイーンS(芝1800m)に向けてこの日、
オークス3着馬
ドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康)が函館Wで追い切りを行った。キビキビと素軽さ十分のフットワークを披露し1F12秒3でフィニッッシュ。仕上がりは良く、昨年の未勝利-
札幌2歳Sを制した舞台でいきなりから力を出せそうだ。
◆
モーニン産駒アイズに菊沢師が好感触「流れに乗って運べれば面白そう」(26日・常木)
土曜新潟6R・2歳新馬(ダート1200m)でデビューを迎えるアイズ(牡2歳、美浦・菊沢、父
モーニン、
母ハヤブサショコラ)に師が好感触。「乗り込んで仕上がりはいいし、ダートでの走りもいい。スタートも速く、うまく流れに乗って運べれば面白そう」と初陣Vへ期待を寄せた。
◆藤岡康は今週の騎乗を見送ることに 先週の中京競馬で落馬負傷(26日・安里)
23日中京8Rで
ビーナスローズ(10着)に騎乗し、ゴール入線後、落馬負傷した藤岡康騎手は大事を取って今週の騎乗を見送ることになった。木馬に乗った感じではレースでの騎乗も問題なさそうとのことながら、まだ多少の腫れと痛みがあり、万全とは言えない状態でレースに参加するわけにはいかないという判断。来週の復帰に向けて治療に専念する。日曜新潟11R・
アイビスSD(芝1000m)の
スティクス(牝5歳、栗東・武幸)は乗り替わりとなる。
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提供:デイリースポーツ