◆岩田康の継続騎乗で決める　スマートムーラン「プラン通り」(28日・堀尾)

　日曜札幌12R・3歳上2勝クラス(ダート1700m)に出走するスマートムーラン(牝4歳、栗東・大久保)。「前走で最低でも(5着以内の優先出走)権利は取れると思っていた。ひと叩きして牝馬限定戦のここは、当初のプラン通り目標にしてきたレースです」と山口助手はうなずいた。前走2着と新味を引き出した岩田康の継続騎乗でVをつかむ。

◆輝き放つかホーリーブライト　竹内師「初戦から差はない」(28日・文元)

　土曜新潟6R・2歳新馬(ダート1200m)でデビューするホーリーブライト(牝2歳、美浦・竹内、父マクフィ、母ラブリランテ)に師は好感触をつかむ。「気性が素直で、これといって変な癖もない。いいスピードを有しておりゲートも普通には出る。仕上がりもいいので初戦から差はない」うなずいた。

◆古川奈穂の感触絶好　グランスラムアスクで大仕事の可能性も(28日・城谷)

　日曜札幌11R・クイーンS(芝1800m)のグランスラムアスク(牝4歳、栗東・矢作)で重賞初騎乗となる古川奈に、少し話を聞いてみた。「元来攻めは地味なタイプだったのですが、今週の追い切りでは後ろから追い掛けて抜け出す際の手応えがすごく良かった。調教後もふっくらとした馬体で、状態は本当に良さそうですよ」とかなりの好感触をつかんでいた。相手関係も考慮し、予想印は押さえ程度の評価に。ただ展開ひとつで一発、大仕事をやってのける可能性も。

◆仕上がり良好ドゥーラ　オークス3着馬が51キロは明らかに有利(28日・紺谷)

　日曜札幌11R・クイーンS(芝1800m)に出走するドゥーラ(牝3歳、栗東・高橋康)が7番枠に決定。ちょうど真ん中の枠番は、センスのいい馬だけに何ら気にするものでもない。今週の追い切りが素軽く、オークス3着以来でも仕上がりは良好。斤量51キロは有利で、未勝利-札幌2歳Sを連勝した舞台…まず好勝負だろう。

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提供：デイリースポーツ