◆欧州色の濃い血筋でも…
ヘザルフェンは軽い京都の開幕馬場を歓迎(6日・堀尾)
土曜京都3R・2歳未勝利(芝2000m)に出走する
ヘザルフェン(牡2歳、栗東・昆)は稍重の初戦で3着。「(
凱旋門賞などを制した)
ゴールデンホーンの産駒でヨーロッパ色が濃いけれど、この馬は力のいる馬場や道悪向きではない。軽い京都は合うはず」と師は説明する。開幕馬場を味方に、勝ち負けに持ち込む構えだ。
◆再入厩後の良化顕著
アポロケンタッキー産駒
スピードパンサーに妙味!? (6日・文元)
日曜東京4R・2歳新馬戦(ダート1600m)でデビューする
スピードパンサー(牡2歳、美浦・尾形、父
アポロケンタッキー、
母ハナズクリーム)に師は期待を寄せる。「ゲート試験に受かった頃はそれほどでもなかったが、再入厩後はグンと馬が良くなっている。この条件も合いそうなので楽しみ」。地味な血統だけに妙味があるかもしれない。
◆自己条件で
ルクスノア好機つかむ 1F短縮&開幕馬場は歓迎材料(6日・赤木)
新潟2歳Sで4着に好走した
ルクスノア(牝2歳、栗東・平田)が、月曜京都9R・
りんどう賞(芝1400m)に出走。「この中間も調教では掛かるくらい元気。スピードがあるし、1F短縮で開幕週の馬場と条件はいい」と師は期待を寄せる。
◆調整入念&好調
ソングライン いきなりエンジン全開の態勢(6日・佐野)
日曜東京11R・
毎日王冠(芝1800m)に出走する
ソングライン(牝5歳、美浦・林)はこの日、美浦の角馬場でじっくりと体をほぐした後、坂路で3F45秒3-13秒7を計時。その後はまた角馬場に戻ってクールダウン…かなりの時間を費やして調整が施された。馬体の張り、肌ツヤの良さは好調時と遜色がなく、いきなり全開の態勢にある。
◆
フェーングロッテン久々でも好気配 粘り込みのシーン要警戒(6日・紺谷)
日曜東京11R・
毎日王冠(芝1800m)に出走する
フェーングロッテン(牡4歳、栗東・宮本)は、今週の栗東坂路での動きが素軽く仕上がりの良さが目を引く。外枠も、もまれずに先行する形を取れるという意味では悪くないとの印象。
七夕賞14着からのガラリ一変を警戒したい。
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提供:デイリースポーツ