◆モアザンワンス(15日・安里)

　10月8日、東京ダート1600mの新馬戦を快勝したモアザンワンス(牡2歳、栗東・高野)は、同じ舞台のカトレアS(25日・東京、ダート1600m)に格上挑戦する。「初戦はスタートが決まりましたし、リズム重視で運んだ結果、逃げる形になりましたが、上がりは優秀でオープンでもやれるパフォーマンスだったと思います。能力の高さを感じている馬ですし、どこまでやれるか楽しみです」と師はかなり期待している。

◆キツネノヨメイリ(15日・石渡)

　キツネノヨメイリ(牝2歳、美浦・上原佑、父Justify、母Aloof)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。全体的に緩さは残っているが、素軽いフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。

◆アルシャリフ(15日・竹村)

　アルシャリフ(牡2歳、栗東・藤岡、父アルアイン、母テイケイラピッド)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。ここ2週、意欲的に追われた効果か、仕掛けてから力強い伸びを発揮して大きく先着。10月中旬から順調に乗り込まれ、攻め気配は着実に上向いている。異父兄サヴォーナ(父キズナ)は神戸新聞杯2着のあと、菊花賞でも見せ場をつくって5着と健闘。父が変わってどんな成長を見せるのか楽しみだ。

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提供：デイリースポーツ