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チュウワキャリア(22日・玉川)
日曜東京12R・
ジャパンC(芝2400m)へ
タイトルホルダー(牡5歳)を送り出す美浦・栗田厩舎。師と話すと、この馬だけではなく土曜東京1R・2歳未勝利(ダート1600m)を予定している
チュウワキャリア(牝2歳)に色気たっぷりだった。「新馬戦は芝で3着だけど、ダートの方が断然いい。厩舎の勝ち星に考えている」と強気一辺倒。鞍上にマーカンドを確保し必勝態勢だ。
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グランテレーズ(22日・竹村)
土曜京都5R・2歳新馬(芝1400m)を松山で予定している
グランテレーズ(牝2歳、栗東・渡辺、父
シュヴァルグラン、
母アドマイヤテレサ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。先行していたとはいえ、直線は鞍上の仕掛けにしっかりと反応して先着。ラスト1Fは11秒6をマークした。坂路やCWで入念に乗り込みを重ねつつ、ゲート練習も積みながら着実に調整のピッチを上げている。異父兄に14年
コーフィールドC・豪GIを制した
アドマイヤラクティや、20年
函館記念勝ちの
アドマイヤジャスタがいる血統馬だ。
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バグラダス(22日・武山)
土曜東京10R・
シャングリラS(ダート1400m)に出走する
バグラダス(牡3歳、美浦・嘉藤)は昇級になるが、久々のダート戦だった前走を完勝。「大事に使ってきたことが良かった。ようやくトモがパンとして充実しています」と師はうなずく。気持ちと体がマッチした今ならクラスの壁はないはずだ。
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コナウェリナ(22日・石堂)
新馬戦は1番人気で4着に終わった
コナウェリナ(牝2歳、美浦・宮田)がこの日、美浦坂路で4F秒53秒4-38秒4-12秒3をマーク。理想的な加速ラップを刻み、ラストも余力十分のまま…コントロールが利いて動きも非常に活発だった。初戦は重馬場の影響があったのか序盤から進まず、走法的にも軽い芝の方が良さそうなタイプ。日曜東京2R・2歳未勝利(芝1600m)に向けて順調な仕上がりを示している。
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ドゥータップ(22日・吉田)
日曜東京5R・2歳新馬(ダート1600m)をビュイックで予定している
ドゥータップ(牡2歳、栗東・藤原、父
Twirling Candy、
母Taparelli)は一頓挫があっての再調整となるが、この日は福永師を背に栗東坂路で4F54秒9-12秒0(仕掛け)を計測。跳びがきれいで反応と伸び脚は軽やか…素材は確かで追われるごとに良化している。いきなり勝ち負けになるだろう。父は10年の米G1・
マリブSを制している。
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ブロードグリン(22日・浜口)
5日の京都芝1800m未勝利を勝ち上がった
ブロードグリン(牝2歳、栗東・中村)が、この日の栗東坂路で4F54秒5-12秒3をマーク。オーバーワークを避けるように余力を残した内容ながら、馬自身は走る気にあふれ体の切れも非常にシャープに映った。一段と調子を上げてきた印象だ。日曜京都9R・
白菊賞(芝1600m)を予定している。
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提供:デイリースポーツ