2日、阪神競馬場で行われた第21回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)最終戦・
ゴールデンスパーT(3歳上1600万下・ダート1800m)は、D.ホワイト騎手騎乗の6番人気
ダイナミックグロウが優勝。2着に
角田晃一騎手騎乗の1番人気
タガノサイクロン、3着にA.シュタルケ騎手騎乗の10番人気
サンワードランが入った。
この結果、第1戦14着、第2戦2着、第3戦1着、第4戦4着で47ポイントを獲得したC.ウィ
リアムズ騎手(豪)が、2位の後藤浩輝騎手(美浦)に4ポイント差をつけ、2度目の参戦にして初優勝を飾った。海外招待騎手の優勝は昨年のA.スボリッチ騎手(独)に続く2年連続で、オセアニアの騎手としては初優勝となった。
ゴールデンスパーTの全着順、最終順位は以下の通り。
【
ゴールデンスパーT全着順】
01
ダイナミックグロウ(香・D.ホワイト)
02
タガノサイクロン(栗東・
角田晃一)
03
サンワードラン(独・A.シュタルケ)
04
ネイキッド(豪・C.ウィ
リアムズ)
05
ナナヨーヒマワリ(美浦・後藤浩輝)
06
リスキーアフェア(米・E.プラード)
07
ヤマタケゴールデン(栗東・
岩田康誠)
08
コートユーフォリア(英・S.
サンダース)
09
ヴィオラポンポーサ(栗東・安藤勝己)
10
マチカネモエギ(高知・
赤岡修次)
11
ランダムシード(仏・S.パスキエ)
12
メイショウゲンスイ(美浦・
田中勝春)
13
セレスクラブ(栗東・
武豊)
14
セルフリスペクト(米・J.ルパルー)
15
フサイチギガダイヤ(新・O.ボッソン)
【最終順位】
01 C.ウィ
リアムズ(豪) 47点
02 後藤浩輝(美浦) 43点
03
赤岡修次(高知) 35点
03 安藤勝己(栗東) 35点
05
岩田康誠(栗東) 31点
05
角田晃一(栗東) 31点
05 D.ホワイト(香) 31点
08 S.パスキエ(仏) 29点
09 S.
サンダース(英) 26点
10 A.シュタルケ(独) 21点
11 O.ボッソン(新) 13点
11 E.プラード(米) 13点
13
武豊(栗東) 12点
14 J.ルパルー(米) 8点
15
田中勝春(美浦) 5点
【上位騎手のコメント】
◆C.ウィ
リアムズ騎手(1位)
「世界一流の騎手が集うシリーズで優勝できて大変うれしいです。来年もまた是非参加したいです」
◆後藤浩輝騎手(2位)
「とてもうれしいです。シリーズを通して(お客様には申し訳ないと思いますが)参加騎手同士わきあいあい楽しく過ごすことができました」
◆
赤岡修次騎手(3位)
「まさか表彰台に上がれるとは思わなかったので大変うれしいです。昨日の
ゴールデンホイップTでは、正直勝ったとは思わなかったので、勝ったとわかったときはすごくうれしかったです」
◆安藤勝己騎手(3位)
「3位になれるとは思わなかったのでうれしいです」