◆アーテルアストレア(30日・赤木)

　日曜中京11R・チャンピオンズC(ダート1800m)に出走するアーテルアストレア(牝4歳、栗東・橋口)がこの日、新たにコンビを結成する横山武を背に、栗東坂路で最終調整を行った。4F54秒0-12秒7の時計に「53〜54秒くらいでと思っていたので、予定通りですね。ジョッキーもいい感触をつかんでくれたようです」と師はうなずいた。

◆サフランヒーロー(30日・文元)

　福島2歳Sは後方から差を詰めての7着だったサフランヒーロー(牡2歳、美浦・中野)は、日曜中山6R・2歳1勝クラス(ダート1200m)に出走する。「入念に練習してきたし、もうゲートは大丈夫。勝つだけの力はある馬なので好レースを期待」と師は力を込める。

◆クリスマスパレード(30日・玉川)

　日曜中山5R・2歳新馬(芝2000m)でデビューするクリスマスパレード(牝2歳、美浦・加藤士、父キタサンブラック、母ミスエリカ)。2週前くらいから師は「これいいんだよな」とグッドなコメントを連発していたが、今週も「スピードとスタミナを兼備。いきなりも！」とトーンダウンはなかった。初戦から注目したい。

◆セラフィックコール(30日・堀尾)

　日曜中京11R・チャンピオンズC(ダート1800m)へ無敗で挑むセラフィックコール(牡3歳、栗東・寺島)。希望の枠番を問われた師は「どこでも構いませんよ。包まれるのだけは避けたいけど、おそらくどの枠になってもそういう形の競馬にはならないので」とGIの大舞台でも自然体。7枠12番に決定し、この枠順ならイメージしていた早めに外へ出す競馬ができそうだ。

◆カンティーユ(30日・武山)

　日曜中山11R・ラピスラズリS(芝1200m)に出走するカンティーユ(牡5歳、美浦・嘉藤)。前走の師は「左トモの状態がもうひとつ」とトーンが低かったものの、レコードの2着に入った。今回は4カ月半ぶりの出走になるが、「夏場より数段いい出来」とのこと。気難しい面はあるが、開幕週の絶好馬場を味方に逃げ切りを図る。

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提供：デイリースポーツ