6日、
園田競馬場で行われた
園田金盃(3歳上、ダート2400m、1着賞金550万円)は、
下原理騎手騎乗の1番人気
ベストタイザン(牡5、兵庫・齊藤裕厩舎)が、2番手追走から直線で力強く伸びると、3番人気
アグネスミステリーにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分42秒1(良)。さらにクビ差の3着に5番人気
タマモアーチストが入った。
勝った
ベストタイザンは、
父ジェニュイン、
母ベストフルーツ(
その父アスワン)という血統。04年6月に北海道・
村上正和厩舎からデビューし、2勝を挙げ兵庫・齊藤堯厩舎へ移籍。昨年から現厩舎へ転厩し、昨年の
園田金盃(園田)2着、兵庫ゴールドT(交流GIII)4着など重賞で好走を見せた。今年の園田フレンドリーC(園田・ダート1230m)で重賞初制覇。その後一般戦で連勝を続け、今回の勝利で6連勝となった。通算成績44戦16勝(うち
JRA4戦0勝、重賞2勝)。