9日、中山競馬場で行われた朝日杯フューチュリティS(2歳牡牝、GI・芝1600m)は、勝浦正樹騎手騎乗の3番人気
ゴスホークケン(牡2、美浦・
斎藤誠厩舎)が、抜群のスタートから先手を奪うと、直線に向いても後続を寄せ付けず、10番人気
レッツゴーキリシマに2.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。さらにクビ差の3着には4番人気
キャプテントゥーレが入った。1番人気の
スズジュピターは5着、2番人気
アポロドルチェは11着にそれぞれ敗れている。
勝った
ゴスホークケンは、
父Bernstein、母Allthewaybaby(
その父Grand Slam)という血統の米国産馬。今年3月のOBSマーチ2歳トレーニングセールにて16万ドルで落札されている。
10月14日のデビュー戦(東京・芝1600m)を1番人気に応えて楽勝。続く東京スポーツ杯2歳S(GIII)でも1番人気に推されたが4着に敗れ、今回は1勝馬による8分の1の抽選をくぐり抜けての出走だった。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。