◆
エチャケナ(20日・武山)
土曜阪神9R・万両賞(芝1400m)に出走する
エチャケナ(牝2歳、美浦・金成)は芝で10、11、7着と結果が出なかったものの、ダートに矛先を向けると2、1着。そのうえで、今回は芝替わりとなる。師は「芝、ダートうんぬんより、スタートが決まるようになったことが大きい。本来は芝の千四からマイルあたりが一番合っていると思う」と説明する。母は07年
新潟2歳S覇者で、翌年の
桜花賞と
オークスでともに2着の
エフティマイア。今後飛躍を期待できそうだ。
◆
アグリ(20日・紺谷)
土曜阪神11R・
阪神C(芝1400m)を予定している
アグリ(牡4歳、栗東・安田隆)がこの日、栗東坂路を単走で上がり重点に1F11秒7。同ラップはこの日の最速タイだった。脚さばきそのものも力強く、
スプリンターズS7着以来でも仕上がりはいい。2月の
阪急杯以来となる重賞2勝目を狙う。
◆
ロータスランド(20日・吉田)
土曜阪神11R・
阪神C(芝1400m)を予定している
ロータスランド(牝6歳、栗東・辻野)は前走の
スワンS3着時と同様に、この日も栗東坂路で活発な攻め気配を披露。4F50秒9-12秒3(仕掛け)を余力残しでマークした。今回もいい状態で臨める。
◆
ポッドフラッター(20日・竹村)
母に13年
オークス2着馬
エバーブロッサムを持つ
ポッドフラッター(牡2歳、栗東・武幸、父
ロードカナロア)が日曜阪神4R・2歳新馬(ダート1400m)へ出走予定。この日は栗東CWで併せ馬を行った。6、5Fはリズム重視で入り、4Fからしまいを伸ばす内容。キビキビとした脚さばきで直線もスピード感十分に3F38秒2-11秒6をマークした。坂路とCWを併用して順調にピッチを上げ、着実に気配は上向いている。当歳セレクトセールで8200万円(税抜き)で取引された良血でもある。
◆
ライラック(20日・石堂)
日曜中山11R・
有馬記念(芝2500m)への出走を予定している
ライラック(牝4歳、美浦・相沢)がこの日、美浦坂路を単走で追い切られ4F秒50秒4の一番時計をマーク。目標馬は不在のなか、
ハイラップを刻みつつ上がりも37秒5-12秒8…最後まで集中した走りを見せた。心身ともに好気配で、大一番に向けて態勢は申し分ない。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ