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グリントリッター(3日・武山)
今年の関東オープニングレースとなる土曜中山1R・3歳未勝利(ダート1200m)へ出走する
グリントリッター(セン3歳、美浦・深山)に、師は前向きな
ジャッジ。新馬戦当時は「トモが緩い」とトーンが上がらなかったものの、果敢に逃げて半馬身差の2着に好走している。「まだ(良化)途上の面があり、これからの馬であることは確かだけれど、現時点でも未勝利ならスピードは上位のはず」。レースぶりに注目したい。
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スピードリッチ(3日・竹村)
半兄に昨年の
毎日杯馬
シーズンリッチを持つ
スピードリッチ(牡3歳、栗東・藤岡)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。5F過ぎからジワッとスピードアップする内容で、直線はほぼ持ったままで1F11秒5をマーク。併走相手を軽くねじ伏せた。新馬戦は鼻差2着に敗れたが、ひと叩きしたことで走りに余裕が生まれ攻め気配は確実に上向き。土曜京都5R・3歳未勝利(芝1800m)へ出走予定で、期待できそうだ。
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アルナシーム(3日・紺谷)
土曜京都11R・
京都金杯(芝1600m)を予定している
アルナシーム(牡5歳、栗東・橋口)がこの日、朝一番の栗東坂路で1F12秒5。キビキビと活気十分のフットワークで好調キープをアピールした。
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ナムラエイハブ(3日・浜口)
デイリー杯2歳S4着馬
ナムラエイハブ(牡3歳、栗東・長谷川)がこの日、栗東坂路で抜群の動きを見せた。先行した僚馬の動きに合わせる形で時計は4F53秒0-12秒2と突出したものではなかったが、手応えや四肢の運びなど、非常に目を引く内容だった。かなり出来がいい。日曜京都6R・3歳1勝クラス(芝2000m)への出走を予定している。
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スマートワイス(3日・堀尾)
月曜京都5R・3歳新馬(芝1800m)でデビュー予定の
スマートワイス(栗東・大久保、父
ロードカナロア、
母スマートレイアー)は厩舎ゆかりの血統馬。「全姉の
スマートジェイナ(4歳1勝クラス)と違い、こちらは牡馬で馬格がある(推定480キロ台)。ムキになるタイプではなく距離にも対応できそう。坂路の動きもビュッとしまいが切れます」と師は高く評価している。鞍上は、重賞4勝の母の手綱も取っていた
武豊を予定している。
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エコロブルーム(3日・常木)
月曜京都11R・
シンザン記念(芝1600m)に出走する
エコロブルーム(牡3歳、美浦・加藤征)に師が好感触。「前走はスローでも折り合いがついていたし強い内容だった。ここを目標にしっかりと乗り込んで仕上がりもいい。コース変わりも問題はなく、好勝負を期待」と力を込めた。
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提供:デイリースポーツ