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プラチナジュビリー(24日・玉川)
土曜東京9R・
銀蹄S(ダート1400m)へ出走を予定している
プラチナジュビリー(牝4歳、美浦・田村)は当舞台で目下2連勝中。師は「田辺(の斤量)の下限が54キロなのでハンデを心配していたが、乗れる斤量(54キロ)で良かったよ。昇級でも期待できるぞ!」と好戦を思い描く。登録頭数が多いだけに、あとは出走できるかどうかが勝負に。
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ミズノコキュウ(24日・城谷)
この日の小倉は馬場の開門当初、前が見えないほどの吹雪に。「追い切りを木曜に切り替えようかな」と滞在ジョッキーも頭を悩ませていたところ、30分ほど過ぎてからは雪がやみ、ハロー(馬場清掃)明けから仕事が忙しくなるという状況だった。土曜小倉11R・
周防灘特別(芝1200m)を丹内で予定している
ミズノコキュウ(牝5歳、美浦・水野)は俊敏な脚取りで4F52秒0-38秒1-11秒7(馬なり)の好時計。平坦巧者で、休み明けを2度使ったここはいかにもVを意識した遠征だろう。
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ロードデルレイ(24日・浜口)
土曜東京11R・
白富士S(芝2000m)に出走予定の
ロードデルレイ(牡4歳、栗東・中内田)が抜群の仕上がりを見せている。先週18日には川田Jを背に栗東CWで6F82秒2-11秒5を余力たっぷりに記録し、栗東坂路で追われたこの日は4F52秒5-11秒8。以前にも増して調教で動くようになっており、昇級戦のここも突破しそうな勢いだ。
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シルトホルン(24日・武山)
土曜東京11R・
白富士S(芝2000m)に出走する
シルトホルン(牡4歳、美浦・新開)は前走の
福島記念で6着。「勝負どころで包まれて動きだしが遅くなってしまった」と師は敗因を説明する。ひと息入ったものの、1週前追い切りは大野が騎乗し美浦Wで軽快な動きを披露した。「ベストの条件のここを目標にうまく調整できた。開幕週の絶好馬場を味方に粘り込みを」と巻き返しを狙う構えだ。
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ダンツビガー(24日・掛札)
日曜京都7R・4歳上1勝クラス(ダート1800m)を予定する
ダンツビガー(牡4歳、栗東・四位)がこの日、栗東CWで6F86秒4-39秒3-11秒5(一杯)をマークした。追うごとに動きが良くなっており、目立つ伸び脚で僚馬に先着。7カ月半ぶりになるが、態勢は整っている。
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サンライズフレイム(24日・赤木)
日曜東京11R・
根岸S(ダート1400m)に出走を予定している
サンライズフレイム(牡4歳、栗東・石坂)がこの日、栗東坂路で最終追い切りを行った。4F51秒0-12秒5の時計に「いつも通りの動きですね。ここに向けて調整は順調です」と岩佐助手はうなずいた。
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シャマル(24日・紺谷)
日曜東京11R・
根岸S(ダート1400m)を予定している
シャマル(牡6歳、栗東・松下)がこの日、川須を背に栗東坂路で追い切りを消化。力強い脚さばきでグイグイと駆け上がりラスト1Fは12秒4でフィニッシュした。昨年7月の
プロキオンSを競走除外となり、実質8カ月ぶりの実戦となるが、仕上がりは良好だ。
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ルガル(24日・吉田)
この日の栗東坂路は稍重馬場。適度に締まった状態だったためか、速い時計やラップが頻発していた。そんななかでも最も強烈だったのが、日曜京都11R・
シルクロードS(芝1200m)へ出走予定の
ルガル(牡4歳、栗東・杉山晴)。西村淳Jが騎乗し4F53秒4-11秒4を馬なりでマークした。状態は申し分ない。
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シュガークン(24日・堀尾)
キタサンブラックの半弟
シュガークン(牡3歳、栗東・清水久、父
ドゥラメンテ、
母シュガーハート)が日曜東京5R・3歳新馬(芝1800m)でデビューを迎える。「再入厩後はしっかり体力がついたことで、いい動きを見せています。あとは落ち着いて臨めれば」と押田助手。4歳以降の
キタサンブラックの主戦を務めた
武豊を背に、初戦から期待は大きい。敵は抽選除外だけか。
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シュガークン(24日・竹村)
キタサンブラックの半弟にあたる
シュガークン(牡3歳、栗東・清水久、父
ドゥラメンテ、
母シュガーハート)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。5F過ぎから徐々にラップを縮めてラストを伸ばす内容。残り1Fからしっかりと加速し1F11秒6をマークした。入厩後は意欲的に追われ、着実に調教ピッチは上がっている。きょうだいで
ドゥラメンテ産駒は初めてで、日曜東京5R・3歳新馬(芝1800m)を予定。どんな走りを見せるのか楽しみだ。
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提供:デイリースポーツ