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ジャンタルマンタル(31日・安里)
昨年の
最優秀2歳牡馬ジャンタルマンタル(牡3歳、栗東・高野)が、来週の
共同通信杯(2月11日・東京、芝1800m)で始動する。「今後は東京コースのGIを目指していく馬。今回は初めての左回りと前日入りでの競馬になるので、そのあたりの馬の挙動を確認したい」と師は説明する。「仕上がりに関しては足りないということは一切なく、能力を出せる。もちろん成長も感じています」。春のクラシックへ向けてどんなパフォーマンスを見せるのか、楽しみにしたい。
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ミスタージーティー(31日・竹原)
共同通信杯(2月11日・東京、芝1800m)に出走予定の
ミスタージーティー(牡3歳、栗東・矢作)がこの日、坂井を背に栗東CWで1週前追い切りを行い6F80秒6-37秒6-11秒7(一杯)をマーク。
パーソナルハイ(5歳3勝クラス)に0秒2先着した。キビキビとしたフットワークで、直線の伸び脚も抜群。前走の
ホープフルS(5着)はうまくさばき切れず残念な結果に終わったが、その後、状態は上向いている。
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ショーマンフリート(31日・常木)
来週の
共同通信杯(2月11日・東京、芝1800m)に出走予定の
ショーマンフリート(牡3歳、美浦・手塚)。
シンザン記念は2番人気で5着に敗れたが、ここで巻き返しを狙う。師は「(前走は)馬場が緩かったことが影響したと思うし、自分から動いて行く形の方がいいのかも。体は(18キロ)増えていたが、太くは見えなかったし今回も数字は大きく変わらないはず。1800mは問題ないので改めて期待したい」と力を込めた。
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ディマイザキッド(31日・澤田)
20日の中山芝2000m未勝利戦を勝ち上がった
ディマイザキッド(牡3歳、美浦・清水英)は、キングとのコンビで
共同通信杯(2月11日・東京、芝1800m)へ向かうことになった。16年覇者
ディーマジェスティとの父子制覇が懸かる。
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ホウオウトランプ(31日・掛札)
ホウオウトランプ(牡3歳、栗東・池江、父
サトノダイヤモンド、
母レディイヴァンカ)がこの日、朝一番の栗東CWでラスト1F11秒2と目を引く伸び脚を披露した。21年の当歳セレクトセールで1億3000万円(税抜き)の高値をつけた一頭。まだデビューは先だろうが、今後の動向に注目したい。
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キーコンセプト(31日・竹村)
キズナ産駒の
キーコンセプト(牡3歳、栗東・鈴木孝、
母マイユクール)が栗東CWで併せ馬を行った。先週も単走で上々の伸びを見せていた一頭で、この日も仕掛けられてから力強く反応し相手をねじ伏せる好内容。まだ入厩して日は浅いが、意欲的に乗り込まれ気配は確実に上向いている。現オープンの
タイセイサムソンの半弟にあたり、22年北海道セレクションセールでは5400万円(税抜き)で取引されている。
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提供:デイリースポーツ