04年
天皇賞・秋、
ジャパンC、
有馬記念(すべてGI)を制した
ゼンノロブロイの全弟
グランデグロリア(牡7、栗東・
森秀行厩舎)が種牡馬となるため、北海道浦河町の
イーストスタッドに入厩した。
同馬は
父サンデーサイレンス、母は
バレリーナH(米G1)勝ち馬の
ローミンレイチェル(
その父マイニング)。従弟に、デビューから2連勝中の
シルクビッグタイム(牡3、美浦・
久保田貴士厩舎、
父Deputy Minister)がいる血統。
03年7月に新潟競馬場でデビュー。
武豊騎手騎乗で1番人気に推されたが10着と惨敗。その後は脚部不安から1年9か月、9か月、1年3か月と3度にわたる長期休養を余儀なくされ、その後の4戦も6着、7着、12着、8着という成績に終わった。通算成績5戦0勝。