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凱旋門賞前哨戦結果

  • 2002年09月16日(月) 19時44分
 3歳牝馬による凱旋門賞前哨戦のG1ヴェルメイユ賞(2400m)は、今年の仏オークス1・2・3着馬の再対決に注目が集まっていたが、オークス馬ブライトスカイは3着、オークス2着馬ダンスルーティーンは8着、そしてオークス3着馬アナマリーは2着と、それぞれ敗退。6月の仏G2マルレ賞、前走の8月に行われたG3ノネット賞と重賞2連勝中だった上がり馬パーリーシェルズ(Pearly Shells、父エフィシオ)が優勝。通算6戦5勝とした。管理するF.ロアウト調教師によると、パーリーシェルズは10月の凱旋門賞には向かわず、状態次第によっては、10月26日のBC出走の可能性があるとのこと。

 3歳馬(牡牝)による凱旋門賞前哨戦G2ニエル賞(2400m)が、同じく15日にロンシャン競馬場で開催された。今年の英愛ダービー馬ハイチャパラル(High Chapparal)らが出走を取り消したため、3頭立てで行われたこのレースは、圧倒的な1番人気に推された今年の仏ダービー馬スラマニ(Sulamani)が、シェイク・マクトゥーム殿下所有の2着馬ガルフニュース(Gulf News、A.ファーブル厩舎)を2馬身差斥けて快勝。3着は、仏G3リス賞勝馬で同じくファーブル厩舎のモロゾフ(Morozof)となった。

 一方、古馬によるG2フォア賞(2400m)は、昨年の凱旋門賞2着馬アクアレリスタ(Aquarelliste)が1番人気に応えて優勝し、今シーズン2勝目をあげた。2着には、昨年の仏ダービー馬で、今年6月に行われたG2シャンティ大賞典勝馬アナバーブルー(Anabaa Blue)となっている。また、5月に行われたG1共和国大統領賞と6月に行われたG1ミラノ大賞典に勝ち、イタリアG1・2連勝をあげ、現在イタリア古馬最強と言われているファルブラフ(Falbrav)は3着だった。
現在、「コーラル」が発表している凱旋門賞の上位人気馬は、スラマニが単勝3.25倍で1番人気となっており、ハイチャパラル(3.75倍)、ゴーラン(9倍)、イズリングトン(10倍)と続いている。なお、マンハッタンカフェは現在13倍で6番人気となっている。

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