19日、中山競馬場で行われた8R・4歳上500万下(芝2000m)は、
田中勝春騎手騎乗の2番人気
ユメロマン(牡6、美浦・
宗像義忠厩舎)が、中団追走から直線で抜け出し、4番人気
マイネルビジューに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分04秒5(重)。さらに3.1/2馬身差の3着には3番人気
ハリーアップが入った。
勝った
ユメロマンは、
父ジェネラス、
母サクラトキメキ(
その父アンバーシャダイ)という血統。叔父に04年
京成杯(GIII)2着の
マイネルマクロスがいる。北海道静内農業高等学校の生徒によって、授業の一貫として種付け、生産、育成が行われ、03年HBAサマーセールにおいて250万円(税抜)で落札されている。
05年2月のデビュー戦(東京・芝1800m)を制し、同年12月の3歳上500万下(中京・芝2500m)で2勝目。今回がそれ以来約2年4か月ぶりの勝利となった。通算成績22戦3勝。