ワールドシリーズ・レーシングチャンピオンシップ優勝への最短距離に立つ
グランディラが、シリーズ最終戦の
香港C(12月15日、シャティン)に出走することになった。1日、関係者が明らかにしたもので、現在滞在中のオーストラリアから香港へ向けて、11月11日に輸送されることになった。
シリーズ第3戦のインターナショナルC、第7戦の
愛チャンピオンSを制している他、第2戦のクイーンエリザベス2世C、第4戦の
キングジョージでも入着してポイントを稼いでいる
グランディラ。10月26日の
コックスプレートに勝っていればシリーズ優勝当確だったのだが、ここで3着と敗れ、ポイント2位以下の馬たちにも少ないながら逆転の可能性が残されたため、最終戦に駒を進めることになったもの。