24日、中山競馬場で第22回
ジャパンC(G1・芝2200m)が行われた。勝ったのは、デットーリ騎手騎乗の
ファルブラヴ(牡4歳、イ
タリア)、タイムは2分12秒2。2着にはナカタニ騎手騎乗の
サラファン(セ5歳、アメリカ)、3着には天皇賞馬
シンボリクリスエスが入った。
4着には逃げ粘った
マグナーテン、5着には最後方から直線追い込んだ昨年の優勝馬
ジャングルポケットが入った。デットーリ騎手は昨日の
ジャパンCダートに続く2日連続のG1制覇となった。
レースは
マグナーテンが逃げる澱みのないペース。直線では人気の
シンボリクリスエス、
ナリタトップロードが外から追い込む中、
ファルブラヴ、
サラファンの2頭はその内から抜け出した。
シンボリクリスエスがゴール前で詰め寄るも3着まで。1・2着は写真判定に持ち込まれたが、ハナ差
ファルブラヴが制した。馬連25600円、馬単45850円、3連複は35730円となる波乱の決着となった。
勝った
ファルブラヴは
父Fairy King、
母Gift of the Nightという血統のアイルランド産の外国馬。同馬はミラノ大賞典などイ
タリアG1・2勝馬で、前走
凱旋門賞では9着だった。
※各レースの成績、払戻金などのデータは、必ず主催者発表のものでご確認下さい。