12日、
大井競馬場で行われた第41回
ハイセイコー記念(2歳、南関東G2・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、
戸崎圭太騎手騎乗の2番人気
ナイキハイグレード(牡2、船橋・川島正行厩舎)が、好位追走から4角で先頭に並びかけると、直線では後続を突き放し、3番人気
シュバレスクに3.1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分41秒9(良)。さらに3/4馬身差の3着に1番人気
ノーステイオーが入った。
勝った
ナイキハイグレードは、
父アグネスタキオン、母が98年
桜花賞(南関東G1)を勝った
ダイアモンドコア(
その父ジェイドロバリー)という血統。今年の千葉サラブレッドセールにて1160万円(税抜)で落札されていた。
今年8月のデビュー戦は3着に敗れたが、2戦目(船橋・ダート1500m)で9馬身差の圧勝。続く前走・くまたか特別(大井・ダート1200m)でも2着に5馬身差をつけ力の違いを見せていた。通算成績4戦3勝(重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。