87年の
エリザベス女王杯(GI)を制した
タレンティドガール(牝24)が13日、繋養されていた北海道新ひだか町の千代田牧場で老衰のため安楽死となったことがわかった。
タレンティドガールは、
父リマンド、
母チヨダマサコ(
その父ラバージョン)という血統。半兄に87年
天皇賞・秋(GI)、
マイルCS(GI)、88年
安田記念(GI)を制した
ニッポーテイオー(
父リィフォー)がいる。
現役時代は
エリザベス女王杯を制したほか、
オークス(GI)でも
マックスビューティの3着に入るなど活躍。88年
中山牝馬S(GIII)5着を最後に引退した。通算成績11戦4勝(重賞1勝)。
母としては98年
セントライト記念(GII)、99年
アルゼンチン共和国杯(GII)ともに3着の
シンコウシングラー(
父サンデーサイレンス)などを残している。