16日、福島5R・3歳上500万下(ダート1700m)で、松田大作騎手騎乗の4番人気
バトルブリンディス(牡3)が優勝。同馬を管理する栗東・
矢作芳人調教師(47)は、現役168人目の
JRA通算100勝を達成した。なお、デビューから3年8か月12日での達成は、
森秀行調教師の3年9か月18日を抜く現役最速の100勝達成となる。
同師は厩務員、調教助手を経て04年に調教師免許を取得。05年3月5日にデビューを果たし、これまでの管理馬には今年の
毎日王冠(GII)など重賞3勝の
スーパーホーネット、今年のガーネットS(GIII)を勝った
タイセイアトムなどがいる。16日終了時点の通算成績は
JRA1107戦100勝(うち障害38戦3勝)、地方18戦2勝。
また、10月24日には著書
「開成調教師 〜安馬を激走に導く厩舎マネジメント〜」が発売されており、ファンや競馬関係者の間で大きな話題を集めている。
【コメント】
「関わってくれた人、応援してくれた人みんなに感謝しています。こんなに早く達成できたのもスタッフのおかげ。スタッフを誇りに思います。これからも1戦1戦がんばりますので、応援よろしくお願いします」