28日、
笠松競馬場で行われた第4回笠松
グランプリ(3歳上、ダート1400m、1着賞金350万円)は、
下原理騎手騎乗の5番人気
ベストタイザン(牡6、兵庫・齊藤裕厩舎)が、中団追走から徐々にポジションを上げると直線に向いて抜け出し、4番人気
マサアンビション(愛知)に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分25秒1(不良)。1番人気
マルヨフェニックス(笠松)はさらに1/2馬身差の3着に敗れた。
勝った
ベストタイザンは、
父ジェニュイン、
母ベストフルーツ(
その父アスワン)という血統。これまでに07年、08年園田フレンドリーC(園田)、07年
園田金盃(園田)を制すなど兵庫の重賞戦線で活躍を見せており、兵庫ゴールドT(交流GIII)では06年、07年と2年連続で4着に好走している。前走は
JBCスプリント(交流GI)に出走して10着だった。通算成績53戦21勝(うち
JRA4戦0勝、重賞4勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。