8日のチューリップ賞を圧勝したハープスター(牝3歳、栗東・松田博厩舎)の馬主キャロットファームの同クラブ代表を務める外交ジャーナリストの手嶋龍一氏が9日、ニッポン放送の競馬中継「日曜競馬ニッポン」にゲスト出演し、同馬の春のローテーションについて「桜花賞へ行くことは確定しています。ダービーでも十分通用する馬だが、オークスに行くと思います」と話した。
圧倒的な強さで桜花賞トライアルを制した同馬については、生産者であるノーザンファーム代表・吉田勝己氏も「ダービーはないです。オークスに行きます」と、春は牝馬クラシック路線を歩むことを明言。さらに、その先の海外挑戦について吉田氏は「(秋については)春が終わってから」と前置きしたうえで、昨年、3歳牝馬のトレヴが快勝するなど、年齢による重量の恩恵が大きい凱旋門賞(10月5日、ロンシャン)について、「登録はします」とし、挑戦する可能性があることを示唆した。
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