9日、
笠松競馬場で行われた第14回
白銀争覇(4歳上、ダート1400m、1着賞金210万円)は、
下原理騎手騎乗の1番人気
ベストタイザン(牡7、兵庫・齊藤裕厩舎)が、好位追走から楽な手応えで直線に向くと、後続との差を一気に広げ、2番人気
ストライクリッチに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分26秒0(稍重)。さらに4馬身差の3着には6番人気
サンダードルフィンが入った。
勝った
ベストタイザンは、
父ジェニュイン、
母ベストフルーツ(
その父アスワン)という血統。07年、08年園田フレンドリーC(園田)、07年
園田金盃(園田)のほか、08年笠松
グランプリ(笠松)を制すなど地元兵庫以外でも活躍を見せており、今回の勝利で重賞5勝目となった。通算成績55戦22勝(うち
JRA4戦0勝)。