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ジャスタウェイ 圧勝劇の価値は40億円超

  • 2014年04月02日(水) 19時41分
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 ドバイデューティフリー(メイダン競馬場=芝1800メートル)を馬群のド真ん中を突き抜けて2着に6馬身1/4差をつけて快勝したジャスタウェイ。“世界最強”とホースマンをうならせる圧倒的な内容(勝ち時計1分45秒52はレコード)で海外GI初制覇を飾ったが、果たして、この勝利の価値は?

 3頭の日本馬が出走したドバイデューティフリーはそのうちの1頭、ジャスタウェイが圧勝した。スタートで後手に回ったが、手綱を取った福永騎手は慌てることなく「本当は2番手くらいで競馬をするつもりでした。でも、出遅れたのでプランBに変更しました。前にスミヨン騎手(有力馬のウェルキンゲトリクスに騎乗)がいたのでついて行くことにしたんです。道中の手応えは常に良かったです」。

 これが奏功し直線で福永騎手がゴーサインを出すと先行勢をまとめてかわし、その後は後続との差は開くばかり。2着ウェルキンゲトリクスとの差は実に6馬身1/4。勝ち時計1分45秒52は驚異のレコードだ。

 ドバイでもレース直後「ジャスタウェイ、マイル〜中距離世界最強説」は関係者の間でつぶやかれた。昨秋の天皇賞・秋ではドバイシーマクラシックを制したジェンティルドンナに4馬身差。壮行レースの中山記念は試走で2着に3馬身半差。そして、ドバイで6馬身1/4差。とにかく近3走は覚醒した新怪物”をアピールするものばかりだ。

 ジャスタウェイのデューティフリー勝利はアドマイヤムーン(2007年)以来7年ぶり。そのアドマイヤムーンは海外移籍金(ゴドルフィン)に40億円の値がついたが、それ以上の価値があるレコード勝ち。

 福永騎手が「あれだけちぎったらレーティングで世界一になるんちゃうかな」と興奮するのも当然である。
ネタ元のURL
http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/251323/

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