日本からオーストラリア・シドニーへ遠征中のハナズフィフティ(牝3、加藤和)が5日、シドニー近郊のゴールバーン競馬場でメイドン競走(未勝利戦、芝2100メートル)に出走し、9頭立ての6着だった。ロイヤルランドウィック競馬場に所属する日本人の清水幸雄騎手が騎乗した。
ハナズゴールの帯同馬として海を渡り、同じ厩舎で調整されてきた。走りを見守った加藤助手は「レースのときは晴れていたけど、ひどい不良馬場でした。清水騎手には攻め馬にも乗ってもらっていたし、人馬ともに頑張ってくれましたよ。日本では大きく負けてばかりの馬だったのですが、興奮しました。大健闘だと思います」と振り返った。
12日の大一番、ドンカスターマイル(G1、芝1600メートル、ロイヤルランドウィック)に出走予定のハナズゴールに関しては「ここまでは順調にきています」と加藤助手。8日に本番で騎乗する丸田騎手を乗せて追い切る予定だ。
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