18日、
名古屋競馬場で行われた第10回
梅見月杯(4歳上、ダート1800m、1着賞金300万円)は、
下原理騎手騎乗の3番人気
ベストタイザン(牡7、兵庫・齊藤裕厩舎)が、好位追走から直線で抜け出し、外から襲いかかる9番人気
タータンフィールズをアタマ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分56秒7(良)。さらに2馬身差の3着に5番人気
サンキンスピーチが入り、圧倒的1番人気(単勝1.3倍)に推された
キングスゾーンは4着に敗れている。
勝った
ベストタイザンは、
父ジェニュイン、
母ベストフルーツ(
その父アスワン)という血統。07年、08年園田フレンドリーC(園田)、07年
園田金盃(園田)のほか、08年笠松
グランプリ(笠松)、09年
白銀争覇(笠松)を制すなど地元兵庫以外でも活躍を見せており、今回の勝利で重賞6勝目となった。通算成績57戦24勝(うち
JRA4戦0勝)。