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2歳馬のトレーニングセール開催

  • 2014年04月15日(火) 19時53分
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サラブレッドの競り市「北海道市場」(日高軽種馬農協主催)のシーズン幕開けとなる2歳馬の「トレーニングセール」が5月13日、JRA函館競馬場で開かれる。同セールは毎年、札幌競馬場を会場に開催されてきたが、今年は同競馬場の改修工事のため、函館競馬場を使用する。上場登録馬は205頭。

 公開調教で馬体の状態を確認後に競りが行われるトレーニングセールは、上場希望頭数が増加傾向だったが、今年は函館競馬場での開催ということもあり、上場馬には主催者側で1頭当たり5万円ほどの輸送助成をするものの、昨年の上場登録馬291頭を下回った。

 北海道市場では今回から上場馬の健全性確保と市場の公正運営のため、禁止薬物のアナボリックスステロイドの検査を4月中旬に上場馬全頭に実施する。

 同セールでは馬主への市場取引賞が設けられており、同セールで購買した馬が今年の地方競馬の2歳競走で1着になった場合、1回に限り20万円(ただし、当該競走の1着賞金額が上限)を交付する。また、中央、地方競馬で開催の2歳重賞競走で、1着から3着まで入着した場合、中央競馬のG?レース優勝1千万円を上限に賞金を交付する。

 昨年の同セールは262頭が上場し、152頭が落札(売却率58.02%)、売却総額は8億5261万500円(税込)で、平均価格は560万9280円。最近の同セール取引馬では今年の京成杯優勝のプレイアンドリアルや平成22年の天皇賞・春優勝のジャガーメイルなどがいる。

 競りの前日の12日はきゅう舎エリアで事前下見(午前10時〜午後4時)を行い、13日の公開調教は午前8時半から、競りは午後0時半からスタートする。

 また、29日にJRA中山競馬場で開催のブリーズアップセールの主取り・欠場馬の上場を予定している。
ネタ元のURL
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=19324

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