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道営、レスリング経験の新人騎手デビュー

  • 2014年04月18日(金) 23時02分
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14年度ホッカイドウ競馬が23日に開幕する。昨年はハッピースプリント(現大井)など2歳馬が大活躍。13年度売り上げも約140億1700万円で計画比109・9%、前年度比116・8%とアップ。

 今年度も3年連続で新人ジョッキー誕生と明るい話題が続く。水野翔(かける、17=村上正和厩舎)は川崎市出身、中学時代にはレスリングで全国大会3位になった。職業に騎手を選んだのは「体が小さかったので、特性を生かしたいなと。動物が好きだったし、競馬場でレースを見て憧れました」と水野。

 レスリングではライバルと一対一の勝負を続けてきた。一転して今度は馬を相手に制御しなければならない。競馬学校入所後は「気持ちが伝わらず、暴走させてしまったこともありました」と振り返る。

 現在は門別でデビューを控えた2歳馬の調教に「苦戦中」だという。

 騎手課程の教官は「運動神経がいいし探究心旺盛。デビューしてからの伸びしろが大きいのではないか」と期待している。12年は先輩の阿部龍が52勝でNARグランプリ優秀新人騎手賞、13年は井上幹太が31勝、石川倭が24勝と奮闘した。水野は「1年目で30勝したいです」と明るく目標を口にした。
ネタ元のURL
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2014/04/18/kiji/K20140418007993380.html

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