16日、
名古屋競馬場で行われた第49回
東海桜花賞(4歳上、ダート1400m、1着賞金300万円)は、
下原理騎手騎乗の1番人気
ベストタイザン(牡7、兵庫・齊藤裕厩舎)が、好位追走から徐々に進出し、直線での競り合いから抜け出すと、3番人気
キングスゾーンにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒2(良)。さらにハナ差の3着には2番人気
サンキンスピーチが入った。
勝った
ベストタイザンは、
父ジェニュイン、
母ベストフルーツ(
その父アスワン)という血統。07年、08年園田フレンドリーC(園田)、07年
園田金盃(園田)のほか、08年笠松
グランプリ(笠松)、09年
白銀争覇(笠松)、09年
梅見月杯(名古屋)を制すなど東海地区の重賞でも活躍。前走の
名古屋大賞典(交流GIII)では地方馬最先着となる4着に入っていた。通算成績59戦25勝(うち
JRA4戦0勝、重賞7勝)。
なお、次走は5月4日の
かきつばた記念(交流GIII、名古屋・ダート1400m)を予定している。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。