5月17日、オーストラリアのスコーン競馬場で行われた準重賞ウッドランズステークス(2歳牝馬、芝1100m、10頭)で、単勝3.4倍の1番人気シゲルセンダンが3/4馬身差で勝利しました。
この馬のオーナーは「Mr. S Morinaka」。つまり、シゲル軍団でお馴染みの馬主・森中蕃氏の持ち馬で、正真正銘のシゲル軍団の一員です。ただし、オーストラリアで発展したサートリストラム系の種牡馬デンマンの産駒で、母系も含めて血統的に日本とはまったく関係がありません。
2011年生まれのオーストラリア調教馬は他にシゲルマホガニーがおり、おそらく木材シリーズという形で命名されていると思われます。日本では2011年生まれは藩シリーズ、現2歳馬は祭シリーズなので、分けて命名しているようです。
記事では調教師いわくまだ成長途上で、1年後の本格化を見込んでいるとのこと。オーストラリアのシゲル軍団が重賞、G1戦線まで上り詰めるのか、続報を待ちたいと思います。
レース映像は元ネタURLにて。白い帽子で白い勝負服がシゲルセンダン。
- ネタ元のURL
- http://www.racingnetwork.com.au/shigeru-sendan-wins-woodlands-stakes/tabid/83/newsid/19583/default.aspx