前走の中山記念は終始マイペースの逃げが打てたとはいえ、道中折り合って落ち着いて先行できたように精神面での成長ぶりを十分に感じさせた。1週前の追い切りは3歳500万下でも稽古駆けするサマーオブキングスの外で5Fから1秒ほど追走。それでもゴール前は引っ張るのに苦労するほどの手応えで、1馬身先着。馬体、動きともに前走よりさらに迫力を増し、まさに充実期を向かえた感。好位から差す競馬も出来る馬で1600mの速い流れでも対応可能。