11日、
笠松競馬場で行われた第32回
サマーC(3歳上、ダート1400m、1着賞金210万円)は、
下原理騎手騎乗の1番人気
ベストタイザン(牡7、兵庫・齊藤裕厩舎)が、中団追走から徐々に進出すると、直線での4番人気
マサアンビションとの叩き合いをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは1分26秒4(重)。さらに7馬身差の3着には2番人気
サンキンスピーチが入った。
勝った
ベストタイザンは、
父ジェニュイン、
母ベストフルーツ(
その父アスワン)という血統。07年、08年園田フレンドリーC(園田)、07年
園田金盃(園田)のほか、08年笠松
グランプリ(笠松)、09年
白銀争覇(笠松)、
梅見月杯(名古屋)、
東海桜花賞(名古屋)を制すなど地元兵庫以外でも活躍を見せており、今回の勝利で重賞8勝目となった。通算成績61戦26勝(うち
JRA4戦0勝)。