スマートフォン版へ

みんなの投稿ニュース

フランケルの供用1年目と2年目の統計

  • 2014年07月23日(水) 22時42分
  • 2
  • 6
 待望のフランケル(Frankel)の初年度産駒は現在のところ108頭誕生しており、牡駒57頭と牝駒51頭である。

 世界一のレーティングを2度獲得した無敗のフランケルがバンステッドマナースタッド(Banstead Manor Stud)で供用2年目をほぼ終了した現在、同スタッドのオーナーであるジャドモントファーム(Juddmonte Farms)が統計を公表した。

 ただし、フランケルの仔を受胎した1、2頭の繁殖牝馬が海外に売却され、その誕生が報告されていないので、この数字は確定的なものではない。

 フランケルは18ヵ国の生産者に支持され、供用1年目に傑出した優良牝馬に種付けを行った。牝駒を産んだのは、G1馬であるアフリカンローズ(African Rose)、アレクサンダーゴールドラン(Alexander Goldrun)、ダンシングレイン(Dancing Rain)、デインドリーム(Danedream)、フィンシャルベオ(Finsceal Beo)、ミッデイ(Midday)、ラムルマ(Ramruma)、スタセリタ(Stacelita)およびジージートップ(Zee Zee Top)である。

 牡駒を産んだのは、ダーレミ(Dar Re Mi)、ラハリーブ(Lahaleeb)、ライトニングパール(Lightening Pearl)、クイーンズロジック(Queen’s Logic)、レッドブルーム(Red Bloom)、ザゴラ(Zagora)およびゾマラダ(Zomaradah)である。

 最初のフランケル産駒は、1月11日にクリサンスマム(Chrysanthemum)から生まれた牡駒であり、一番最近では、G3を2勝したヘヴンセント(Heaven Sent)を母とする牡駒と、G2馬トリートジェントリー(Treat Gently)の母馬キッドグローヴス(Kid Gloves)から生まれた牝駒で、いずれも5月21日に生まれた。

 ジャドモントファームのフィリップ・ミッチェル(Philip Mitchell)場長は次のように語った。「ここにいる私たち全員にとって心が躍る時期です。フランケルは最初の2シーズン、本当に優れた繁殖牝馬と交配しました」。

 「フランケルは何をやっても優れています。受胎率は94%で、今や生まれた産駒は揃って父親譲りの逞しさと奥深さを持ち、卓越した雰囲気を醸し出しています。そのゆったりとした歩調は言うまでもありません。本当に将来が楽しみです」。

 「世界中の生産者からの報告は熱狂的なもので、彼らの支持はフランケルの成功にとって不可欠です」。


※字数制限にひっかかるため、統計表など詳しくはネタ元URLにてご確認ください。
ネタ元のURL
http://www.jairs.jp/contents/w_news/2014/7/5.html

みんなのコメント2件

新着投稿ニュース

投稿ニュース 注目数ランキング